
私たちのオリジナル商品は、地元長野県産の野菜やくだものが主役。
生産者さんとのつながりを大切に、
おいしい商品づくりをめざして、「もの」と「ひと」を育んでいます。

信州の果物や野菜のおいしさをジュースに
長野興農は、1964年に長野県の農産物加工会社として設立された食品メーカーです。JAを母体とし、地元の農産物を加工することで、生産者と消費者をつなぐ役割を担ってきました。
主に野菜・果実飲料などを製造し、長野県産のりんご、トマト、桃、プルーンといった農産物を生かした商品を展開しています。自社ブランド「Grin a Grin(グリンアグリン)」では、素材のおいしさを大切にしたジュースなどを販売。長野県産原料のみを使用する「信州まるごと」シリーズも、その代表的な商品群です。
長野県産の果物を生かした果汁100%ジュース
「信州まるごと りんごジュース」は、長野県産りんごを原料とする果汁100%のストレートジュース。1991年から販売されているロングセラー商品で、りんご本来の香りや濃厚な甘みを楽しめます。
りんごの品種や収穫時期によって味わいが変わるのも、果汁のおもしろさです。長野県は多彩なりんごの産地として知られ、品種ごとの風味を生かした商品づくりにも適しています。
そのほか、「信州まるごと」シリーズには、長野県産のトマトとりんごを組み合わせたジュースや、プルーンを使った商品などもあります。単一の果物だけでなく、信州の農産物を組み合わせた飲み方を提案している点も魅力です。
酸化防止剤を加えずにりんごのおいしさを引き出す技術
りんごジュースづくりでは、果実を切ったり砕いたりすると、空気に触れることで色や風味が変化しやすくなります。そのため、一般的な製法では変色を防ぐ目的でビタミンCなどの酸化防止剤を使用する場合があります。
長野興農は、りんごの破砕から搾汁までの工程で空気との接触を抑える独自の技術を開発し、酸化防止剤を添加しないりんご果汁の製造方法を実用化しました。公式サイトでは、この製法を日本で初めて実用化したと紹介しています。
素材そのものの味や香りを大切にし、添加物に頼るのではなく加工技術で品質を保とうとする取り組みです。長野県産りんごのおいしさをできるだけそのまま届けたいという、長野興農のものづくりを象徴する技術といえます。
旬のトマトを搾る「シーズンパック製法」
トマトジュースにも、長野興農ならではの工夫があります。代表的なのが、旬の時期に収穫したトマトを搾汁して缶に詰める「シーズンパック製法」です。
原料となるトマトは契約栽培によって生産され、長野興農は農家と作付けの確認や栽培に関する情報共有を行っています。収穫時期を迎えたトマトを新鮮なうちに加工することで、素材のおいしさを生かしたジュースづくりにつなげています。
「信州まるごと トマトジュース」では食塩を加えないタイプならトマト本来の味わいを楽しめ、塩を加えたタイプでは塩味によってトマトのうまみが引き立ちます。
