
「匠の技」で毎日の道具を磨く、刃物のまち・関市のものづくり
爪切りから毛抜きまで、身近な道具に宿る日本の技術
爪切りや毛抜き、耳かき、はさみ。どれも日常生活で何気なく使っている道具ですが、切れ味や使いやすさによって、使い心地には大きな違いが生まれます。
今回紹介するのは、爪切りや身だしなみ用品を幅広く手がける株式会社グリーンベルです。
1968年に設立された同社は、大阪市に本社を置き、岐阜県関市に工場を構えています。爪切りをはじめ、毛抜き、ツメヤスリ、耳かき、理髪用品、キッチンばさみなど、暮らしのさまざまな場面で活躍する道具を展開しています。
なかでも知られているのが「匠の技」ブランドです。身近な日用品でありながら、刃物の切れ味や仕上げ、使い勝手にこだわった製品を展開しています。
岐阜県関市は、古くから刃物づくりで知られる地域です。グリーンベルは、こうした刃物産業の技術や製造環境を背景に、毎日使う小さな道具の品質を追求している企業です。
切れ味を支える刃付けと仕上げの技術
グリーンベルの製品で注目したいのは、使う人が直接感じる切れ味や操作性にこだわっている点です。
例えば、同社の高級爪切りには、厳選したステンレス刃物鋼を使用し、高硬度焼入れや二度刃付けといった技術を採用した製品があります。熟練の職人による研磨や調整も、製品の切れ味を支える重要な工程です。
グリーンベルは、こうした細部の品質を重視しながら、家庭で使う一般的な爪切りから、より専門性の高いニッパー型の爪切りまで、幅広い商品を展開しています。
また、爪切り以外にも、毛抜きやはさみなど、精密な加工や仕上げが使い心地を左右する道具を扱っています。
「匠の技」をはじめ、多彩なブランドを展開
グリーンベルでは、用途や対象となる利用者に応じて、複数のブランドを展開しています。
代表的な「匠の技」は、爪切りやツメヤスリ、毛抜きなど、仕上がりや使い心地にこだわった商品をそろえるブランドです。
そのほかにも、「GREEN BELL」「SEKI EDGE」「PSG」「+QQ」「Mr.Barber」「指先美人」「BaBy」「Pet」などのブランドがあり、身だしなみ用品からベビー用品、ペット向け商品まで、幅広い分野をカバーしています。
日本のものづくりを支える、国内製造への取り組み
MJMとして特に注目したいのが、グリーンベルの国内製造への取り組みです。
同社の社長インタビューでは、製品の約95%を国内で製造し、最終加工まで行っていると説明されています。また、品質を重視した検品体制や、自社オリジナル商品の開発についても語られています。
もちろん、この割合はインタビュー時点の説明であり、現在の全商品について日本製を保証するものではありませんが、商品詳細に日本製の場合は『MADE IN JAPAN』マークで分かりやすくなっています。
毎日使う小さな道具から、日本製を選ぶ
爪切りや毛抜きは、一度購入すると長く使うことも多い道具です。だからこそ、切れ味や仕上げ、使いやすさに目を向けて選ぶ意味があります。
グリーンベルは、刃物のまち・関市に工場を構え、爪切りやはさみなどの身近な道具を幅広く展開している企業です。「匠の技」に代表される商品づくりには、日用品の品質を細部から支える工夫が見られます。
次に爪切りや毛抜きを買い替えるときには是非選択肢に入れてみては。
日本製の道具を選ぶことが、日本のものづくりを応援する一歩になるかもしれません。
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