川東履物商店(HEP)

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HEPは奈良で1952年より履物を生業としてきた川東履物商店が、長年日本の家庭で愛されてきたヘップサンダルを、現代ならではの履物として、様々な角度からアップデートします。

▶川東履物商店(HEP)について詳しく◀


昔ながらのヘップサンダルを現代に受け継ぐ奈良の履物ブランド

奈良県大和高田市に拠点を置く川東履物商店は、1952年から履物づくりに携わってきた企業です。長年、日本の家庭で親しまれてきた「ヘップサンダル」を現代の暮らしに合わせて再解釈し、2020年にサンダルブランド「HEP(ヘップ)」を立ち上げました。

ヘップサンダルといえば、玄関先や近所への買い物などで気軽に履く、いわゆる「つっかけ」を思い浮かべる方も多いでしょう。昔ながらの気軽さを残しながら、デザインや素材、履き心地を現代的にアップデートしているのがHEPの特徴です。

日常の何気ない場面で使われてきた履物に、新しい魅力を加える。川東履物商店は、奈良に根づく履物文化を次の時代へつなごうとしています。

1952年創業、奈良の履物産業とともに歩んできた会社

川東履物商店は、履物の産地として知られる奈良県で1952年に創業しました。

創業当初から履物に関わり、地元の工場への資材卸をはじめ、履物の企画・製造・販売まで幅広く手がけてきました。なかでも主力商品だったのが、昔ながらのヘップサンダルです。

ヘップサンダルは、玄関から庭先、近所への買い物など、ちょっとした外出に便利な履物として日本の家庭で親しまれてきました。さっと履ける手軽さが魅力で、日常生活に欠かせない存在だった時代もあります。

しかし、生活様式の変化や海外製品の普及などによって、国内の履物製造を取り巻く環境は変化してきました。川東履物商店も、こうした状況のなかで、従来の履物をただ販売するだけではなく、その魅力を改めて伝える方法を模索してきました。

2020年に誕生したブランド「HEP」

そうした取り組みから誕生したのが、オリジナルブランド「HEP」です。

HEPは、昔ながらのヘップサンダルが持つ「気軽に履ける」という魅力を大切にしながら、デザインや履き心地を現代の暮らしに合わせて見直しています。

従来のヘップサンダルには、気取らずに履ける実用的な履物というイメージがあります。HEPはその良さを残しつつ、普段の服装にも合わせやすいデザインや、外出先でも履きたくなるようなスタイルを提案しています。

公式サイトでは、気楽な時間を支える履物という考え方を掲げています。特別な場面のための靴ではなく、買い物や仕事、日常のさまざまなシーンで自然に履けることを重視しているのです。

懐かしさと新しさを組み合わせたサンダル

HEPの魅力は、昔ながらの形をそのまま残すのではなく、現代のファッションや暮らしに合わせて再構成している点です。

商品には、シンプルで落ち着いたデザインから、素材や配色に個性を持たせたモデルまで、さまざまなバリエーションがあります。サンダルらしい気軽さを保ちながら、普段の服装に取り入れやすい外観を目指しています。

また、HEPは履物を単なる消耗品としてではなく、日々の暮らしに寄り添う道具として捉えています。玄関でさっと履けること、長時間のデスクワークやちょっとした外出にも使いやすいことなど、日常の具体的な場面を意識した商品づくりが特徴です。

ソックスやギョサンなどもかわいいアイテムがたくさん!

奈良の国内製造を支えるものづくり

HEPを紹介するうえで、もうひとつ注目したいのが国内製造への取り組みです。

川東履物商店は、かつて取扱商品の多くを輸入品に依存していましたが、2020年にHEPを立ち上げる際には、奈良県を中心とした国内製造を重視する方針へと舵を切りました。

国内の履物製造には、製品を成形する工場だけでなく、縫製や資材加工など、さまざまな工程を担う人々が関わっています。こうした分業によって成り立つものづくりは、地域に蓄積されてきた技術や仕事とも深く結びついています。

HEPは、国内で製造されたサンダルを企画・販売することで、履物づくりに関わる人々の仕事を未来へつなぐことも目指しています。奈良の履物業界も盛り上がっていくことを期待しています。

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